訪問看護物品 携帯型心電図

とある日曜日の夜22時過ぎに、利用者様のご家族より「状態がおかしいので診てほしい」との依頼がありました。訪問すると意識がもうろう、多量の冷汗、手指冷汗、低血圧、不整脈などの症状が観られました。脱水状態が顕著で、他にも携帯型心電図で測定するとST波の上昇があり、虚血性心疾患の疑いもありました。「どんなに体調が悪くなっても、病院には行きたくない」と、平素よりご本人の意向でしたので、かかりつけ医に報告し、指示にて補液を行いました。補液後、意識レベルは改善しましたが、胸腹部に「痛みとは違う、何とも言えない苦痛がある」と訴え、胃液の嘔吐も観られました。翌日かかりつけ医に経過報告後、訪問診療にて虚血性心疾患に対する薬と胃薬が処方され、状態は落ち着きました。

今回用いた携帯型心電図は2極電極で双極1chの心電図を取り込むタイプでした。緊急時の簡易診断に役立ちます。

その他にも、利用者様本人が変調を感じた時に自身で測定できるタイプの心電図(写真左)と、PCにインストールしたアプリにケーブル(写真右)をつないで、病院と同様に12誘導(医師の指示にて施行)で測定できるタイプの心電図を備えています。

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